Association

重炭酸温浴NO療法
普及協会について

Vision

理念

自然から遠ざかれば
病気に近づく

重炭酸温浴NO療法を通じ、医聖ヒポクラテスの言葉「自然から遠ざかれば病気に近づく」を生活の指針・健康つくりの基本として、大面積のお肌をさらす入浴環境から可能な限り化学を遠ざけ自然に近づけることで病気になりにくい健康な体つくりを推進します。

体を守る強固な肌バリアの角質皮脂セラミドを容易に溶解しバリア機能を破壊してしまう合成化学物質を可能な限り使わない入浴習慣を促進し重炭酸イオンの効果で血管内皮にNO(一酸化窒素)を分泌させ血流をアップする重炭酸温浴NO療法を広く社会に普及させることで健康社会を実現します。

https://jyutansan-therapy.org/wp-content/themes/apon
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Mission

重炭酸温浴NO療法普及協会の使命

Objective

目的

ドイツで広く知られる自然療法泉の重炭酸N.O.(Nitric Oxide)療法による健康効果に着目し、その知見と技術を用いて日本において希少な自然炭酸泉を活用して国民の健康づくりに寄与するため、重炭酸N.O.(Nitric Oxide)療法の医学的、美容学的な研究、効果の検証、その広報、国民の健康づくりのインフラとして利用できるような仕組みの構築などを行い、また、健康寿命の延伸と医療費の削減が可能となるよう、重炭酸N.O.(Nitric Oxide)療法をわが国を始め世界に普及させることを目的としています。

Background

背景

体や肌や髪など、すべての健康の根本であるインフラは、
全細胞へ栄養や酸素を届け、老廃物を完全に回収する毛細血管の血流です。

入浴時に残留塩素や化学物質を体に経皮吸収してしまうと、
皮下脂肪に蓄積し化学ストレスとなり自律神経の交感神経を優位にし、
血管を収縮しゴースト化し、血流を下げ体温を低下させ、さらには免疫力が悪化してしまいます。
その結果、あらゆる不調を招き、生活習慣病へと導いてしまうのです。

口から入る経口毒は体内に解毒機能を有しますが、経皮毒は90%が解毒できずに蓄積する点が深刻であり
腕や手のひらより42倍も経皮吸収しやすい粘膜質を持つ女性や
肌バリアの薄い赤ちゃんの経皮毒を防ぐことが少子化対策としても極めて重要です。

具体的な解決策として、入浴生活習慣に自然を取り戻せる、
重炭酸湯入浴および重炭酸湯シャンを広く社会に普及せしめることが必要であります。

Activity

活動内容

女性と赤ちゃんを守るというテーマのもと、
全国民の健康づくりに寄与する重炭酸温浴NO療法による入浴法を広く社会に普及せしめ
国民の健康づくりのインフラとして利用される仕組みを構築します。
また、健康寿命の延伸と医療費の削減、少子化対策など、
女性と赤ちゃんが安心して暮らせる社会の実現を可能となるよう、
重炭酸温浴NO療法を世界に普及させることを目的とします。

Message

ご挨拶

令和4年版 男女共同参画白書 が閣議決定され、公表されました。

20代の若者の40%もが、デートを一回も体験したことがないことや異性に興味が無く中性化が進み、未婚率も急増しています。人口減は日本の国力の衰退を招く大きな要因であり、予測以上に急減する可能性も否定できません。テスラCEOイーロンマスクが日本消滅を予測したような心配も現実味を帯びており少子化対策は待ったなしの状況にあると認識しています。本白書では「配偶者や恋人がいない」と回答した20代男性は65.8%、20代女性は51.4%「デートした人数は」はなしと回答した人がが約4割と多く、家族構成も1980年では「夫婦と子ども」が42.1%、「3世代」が19.9%でありましたが、2020年では「単独」が38%、「3世代」が7.7%と高齢者のほとんどが独居家庭になりつつあります。

積極的に結婚したいと思わない理由 (内閣府調査)は「結婚に縛られたくない」「結婚という形式にこだわる必要性を感じない」「結婚生活を送る経済力がない」などが挙げられますが、実はそんな時代の変化ではなく、日本人の清潔好きからなる化学合成洗剤を赤ちゃんの時から大量に浴び、肌バリアを破壊し、皮下脂肪に溶けやすい化学物質を経皮吸収して体内に溶解蓄積させ、この経皮毒が10代に急成長する生殖ホルモンの発達を阻害、異性に興味を抱かないという中性化の根本原因にあるのではないかと推測しています。

米国での調査結果にもありますように、男女数人での実験ではありますが、化学合成洗剤をやめて尿中への化学物質の排泄を追跡したところ、3日間くらいで尿中の化学物質の排泄が激減したそうであります。入浴時に経皮吸収し皮下脂肪に溶解した化学物質は、四六時中、交感神経を優位に緊張させ、副腎皮質からコルチゾールなどのストレスホルモンを分泌します。このストレスホルモンは、脳の海馬で吸収され、若年性の鬱や睡眠障害を引き起こし、メンタルな疾患をも引き起こす危険があると言われています。

日本人は清潔好きで、化学合成洗剤による徹底的な洗浄を入浴時に毎晩行う習慣があり、また、水道水の残留塩素濃度も世界一高く化学ストレスを受ける確率が高くなっています。血流の低下から体温が低く、睡眠時間の世界平均の8時間半から1時間近くも短い、7時間半程度で、冷えが日本固有の問題である点からも、若者の異性への興味の低さや未婚率の高さ、不妊の一般化などへの影響が心配されます。

海外では、石鹸シャンプーによる洗いすぎの健康被害がTIMEなど世界的な週刊誌に大々的に掲載報道され、2016年9月2日、米国FDAや欧州機構がトリクロサンなど殺菌剤19品目の入ったほとんどの液体化粧品や化学洗剤、シャンプーなど全品目を販売禁止とし、一斉にドラッグストアからこれら商品が姿を消しました。今やオーガニック洗剤以外は売られておらず、世界はNO-POO(ノーシャンプー)が一般化し常識となっています。日本政府も2016年9月30日厚労省が通達を出し1年以内にトリクロサンなどの殺菌剤19品目が入った、液体化粧品800品目の改善を通達しましたが、化粧品メーカーなどが大広告主のため気兼ねし、ほとんど報道せずにいるため、結局、誰も改善せずに今日まできているのが実情です。

前出の白書で心配する異性に興味がない若者の中性化も、フェムケアやPMS(生理前症候群)、不妊、少子化、更年期障害などもみな、この化学合成洗剤での洗いすぎによる入浴習慣が起こす低体温化、すなわち冷えに少なからず原因があると思うのです。冷えの解消が、日本の少子化や不妊問題、フェムテック関連の課題解決につながればと願うばかりです。

理事長  奴久妻 智代子

Profile

奴久妻 智代子

代表理事 奴久妻 智代子

獣医師、医学博士。北海道大学大学院獣医学研究科修了後、同大学大学院医学研究科にてウイルスのDNAワクチンに関する研究で医学博士取得。大阪大学医学部付属動物実験施設、カリフォルニア工科大学Dr. James H. Strauss 研究室等を経てウイルスと宿主免疫の研究に携わる中、HIV感染症に全身温熱療法を適用することで免疫を維持しながらウイルスの増殖を抑え、AIDSの発症を阻止する試みが海外で行われていることを知り、ウイルス研究の一環として2000年から全身温熱療法の基礎研究に従事。
現在、種々の加温法による効果と安全性の研究結果を広く健康増進に活かすことを目指し、重炭酸温浴法の臨床応用を進めている。
全身ハイパーサーミア研究会幹事

Outline

協会概要

協会名 一般社団法人 重炭酸温浴NO療法普及協会
設立 2018年08月03日
事務局 東京都新宿区西新宿8-14-18 シミズビル7F
代表理事 奴久妻智代子
理事(50音順) 飯沼一茂
末武信宏
奴久妻智代子
李 恵利佳
事業内容
  • 1)重炭酸N.O.(Nitric Oxide)療法の研究、医学的・美容学的効果の検証、その効果の機序の明確化、臨床的な実証及び普及事業
  • 2)日本各地の自然炭酸泉の効果効能の立証並びにその国内及び海外への広報活動
  • 3)重炭酸N.O.(Nitric Oxide)療法が国民の健康づくりのインフラとして活用できる仕組みの構築
    自然炭酸泉及び周辺の自然環境の整備、保護
  • 4)自然炭酸泉を有する地域のブランディング、地域活性化のための活動
  • 5)人材育成、教育啓蒙活動

Board Member

理事

  • 飯沼 一茂

    純真学園大学客員教授
    立教大学理学部卒業後、ダイナボットRI研究所(現:アボットジャパン)入社。1987年大阪大学医学部にて医学博士を取得。1995年にアボットラボラトリーズ・リサーチ・フェロー。2008年よりアボットジャパン上級顧問。2010年より国立国際医療センター・肝炎免疫研究センター客員研究員、2012年より純真学園大学客員教授などを歴任。
    著書に『それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの?』(ワニブックス)など。

  • 末武 信宏

    医学博士、さかえクリニック 院長
    順天堂大学医学部 非常勤講師、日本美容外科学会 認定専門医(第219号)
    JBC公認プロボクシングトレーナー(NO.31532)
    第88回 日本美容外科学会 会長
    国際抗老化再生医療学会 認定指導医
    一般社団法人 先端医科学ウェルネスアカデミー(AMWA)副代表理事
    一般社団法人 日本視覚能力トレーニング協会 監事
    トップアスリート株式会社 代表取締役

  • 李 恵利佳

    兵庫医科大学卒。大阪大学医学部附属病院、大阪府立急性期医療センターや市立病院等で勤務し、現在は大阪中央病院で消化器内科の常勤医師として在籍

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