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むくみは危険のサイン!?リンパの流れをよくするには。
「マスクたるみによる“しもぶくれ顔“」というものをご存知でしょうか。 マスクで隠れた部分の、フェイスラインが崩れ、ほうれい線が出たり、口角が下がったり、顔の下の方に水分が溜まり、しもぶくれ状態になったりすることをそう呼ぶとのことです。 顔や足がむくんでしまうようなことは避けたいですよね。
顔や足のむくみは、一言で言えば「リンパの流れが悪い」状態です。 動脈は心臓の力により、血液が約1分間で全身を循環するくらいの速さで流れますが、リンパ液というのは10時間ほどかけて、ゆっくり静脈に戻ります。
細胞サイトで栄養をエネルギーに変換したのち、炭酸ガスや乳酸や水分などの老廃物を静脈やリンパ液が回収するのですが、その流れが悪いと水分が回収しきれず、むくみとなって現れます。
動脈は心臓の圧力、静脈やリンパは筋肉で動かしています。特にふくらはぎには静脈に逆流防止弁があって、足の静脈血を筋肉の力で高い位置にある心臓にまで持ち上げます。
女性は筋肉が少ないので、この静脈やリンパを戻す力が弱く、むくみやすいわけです。長時間運転や長時間デスクワークなど、これにコロナ禍でのリモートワークで通勤しないことも増え、運動不足などが加わり、むくみになって出てしまったのではないかと思います。
むくみを改善するには、やはり重炭酸温浴でしょう。
41度以下の重炭酸の溶けたお風呂に入って、30分ゆっくり浸かってみてください。 入浴時に体全体やお顔をマッサージするとより効果的だと思います。
女性で、むくんでしまうような人は、寝不足であったり、生理痛がひどかったり、からだのあらゆる不調を感じていると思います。
まずは低血流・低体温を改善して、血流を上げて体温を上げれば改善されていくと思います。
むくみ知らず、疲れ知らずの体を目指していきましょう。